バーチャル防災訓練
マンネリ化した防災訓練から決別を! XR(VR/AR)技術を活用し、臨場感のある災害体験を再現します。
近年、地震や台風などの自然災害の頻発などにより、BCP対策の重要性がますます高まっています。
BCPを効果的に行うためのアイデアの一つとして、時間や場所を選ばずに訓練できる「バーチャル防災訓練」をご提案します。
防災訓練の実施でお悩みではありませんか?
- ・人員・時間が限られる中で効果的な訓練が難しい
・拠点それぞれの立地条件に応じた防災訓練ができていない
- ・防災訓練の効果があるのかが、いまひとつわからない
・訓練内容が毎年同じでマンネリ化している
バーチャル防災訓練とは?
バーチャル防災訓練とは、仮想空間上で災害シナリオを再現し、従業員が災害時の適切な対応を訓練するものです。
オンライン上にVRで再現したオフィスを用意。実際の防災訓練では危険で体験できない災害体験をVR/ARで実現します。VRゴーグルを装着しリアルな映像を使用することで、臨場感ある訓練が可能です。
バーチャル避難訓練
バーチャル避難訓練では、オンライン上にVRで再現したオフィスを用意することで、時間・場所にとらわれることなく避難訓練を実施いただけます。
360度カメラでオフィスを撮影しVR化するため、本当にオフィスで災害に遭遇したかのような臨場感が得られます。 什器や荷物が避難経路を邪魔するなどのリスク要因も見える化。避難計画の見直しにもつながります。
バーチャル消火訓練
バーチャル消火訓練では、VRを活用したシミュレータで消火訓練を実施いただけます。
訓練用消火器と360度映像によるリアルな消火活動をいつでも、どこでも、簡単に、何度でも、体験することが可能です。
初期消火で重要な消火器を用いた訓練活動を通じて、防火防災の一助となることを目的としています。
バーチャル避難訓練の特徴
- 参加者自身が避難経路を選択する能動的なコンテンツなので、効果的な学習が期待できます。
- 実施後はログを解析することで、避難完了までに要した時間や間違えやすかったポイントなどを可視化できます。
バーチャル避難訓練のメリット
場所や時間を選ばずに、いつでもどこでも訓練ができる
インターネット環境があれば、場所や時間を選ばずに訓練を行うことができます。そのため、従業員の多忙なスケジュールに合わせて、効率的に訓練を行うことができます。
コストを抑えて、効果的な訓練を実現!
従来の防災訓練に比べて、コストを抑えて効果的な訓練を実現することができます。また、訓練の実施や運営にかかる手間や時間を削減、避難完了時間の計測や出席管理も簡単に行えます。
多種多様なシナリオによるマンネリ化防止!
VRだからこそ、実体験が難しい災害状況の再現や昼夜の違いなど、さまざまなシチュエーションを構築できます。バーチャル避難訓練ならマンネリ化も防止でき、今まで以上に訓練実施の効果を高めます。
バーチャル消火訓練の特徴
バーチャル消火訓練のメリット
実物の消火器を使用!
実物の消火器にVR用無線コントローラを内蔵した訓練用消火器を使用。
“安全ピンを抜き、ホースを火元にむけ、レバーを握ると消火剤を放射”という消火器の使い方を完全にトレースしているので、実際の操作を体験することが可能です。
※訓練用消火器は、技術基準適合証明を取得済み
※シミュレータは関連技術を特許取得済
場所を限定せず手軽に利用可能!
本シミュレータはVRゴーグル・スマートフォン・訓練用消火器のみで構成されているため、簡単に持ち運べいつでも、どこでも訓練実施か可能になります。
また、何度でも繰り返し利用できるため、全従業員に体験いただくことが可能です。
リアルな体験を追求!
火災現場の炎や煙、消火剤等をリアルな映像、体験として再現するべく、自衛消防に関する法定講習実施機関としての専門的知見を有する『一般社団法人 東京防災設備保守協会』に監修いただいているので、実際さながらの消火体験が可能です。
カスタマイズも可能!
更に臨場感・没入感を高める為に、360度カメラで貴社オフィスを撮影し、VR空間に組み込んだオリジナルの火災シーンの追加や発生火災に応じて消火器の種類を選択させる機能の追加などカスタマイズも可能なので、ニーズに合わせた訓練が実現できます。
バーチャル避難訓練・消火訓練実施までの流れ
STEP1
- ヒアリング
- 当社営業担当がご希望の実施内容をヒアリング、訓練内容のイメージ合わせを行います。
STEP2
- 企画検討・ご提案
- ヒアリング内容に沿って最適な訓練内容を企画し、お見積もりおよびスケジュールとあわせてご提案いたします。
STEP3
- オフィス撮影
- 訓練に必要な施設の撮影を行います。撮影が難しい場合はCGで制作することも可能です。
※バーチャル消火訓練の場合はカスタマイズ時のみ対応
STEP4
- コンテンツ制作
- 訓練内容に沿ったVRコンテンツを作成いたします。
※バーチャル消火訓練の場合はカスタマイズ時のみ対応
STEP5
- 納品
- 操作手順などの資料もあわせて納品いたします。ご要望に応じて訓練主催者の操作研修も承ります。
STEP6
- 訓練実施
STEP7
- 返却
- ※バーチャル消火訓練レンタルの場合のみ返却
※避難訓練当日のオペレーションやログ解析など運用業務も別途承ります。ご相談ください。
料金
お客様のご要望や条件などをヒアリングし、対応する内容に応じて個別にお見積りいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
よくあるご質問
バーチャル防災訓練に関するよくあるご質問です。
詳細やご不明点はお問い合わせください。担当者からご説明させていただきます。
- バーチャル避難訓練の制作費用はどれ位ですか?
-
オフィスの広さやシナリオの数などによって異なります。 低価格からのスモールスタートも可能ですので、お気軽に お問い合わせください。
また、コンテンツ制作費とは別にサーバー利用料が必要になります。
- バーチャル避難訓練に必要な機材は何ですか?
-
ブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome、Firefox、Safari)で実施します。インターネットに接続されたスマートフォンやタブレット、パソコンをご用意ください。
- バーチャル避難訓練は自社サーバーで運用可能ですか?
-
はい、可能です。
ご指定のサーバーに設置、設定いたします。詳しくは お問い合わせください。
- バーチャル消火訓練の費用はどれくらいですか?
-
短期間のレンタル利用であれば数万円からの価格帯でご利用いただけます。
長期レンタルや機器一式の販売も可能ですので、お気軽に お問い合わせください。
- バーチャル消火訓練に必要な機材は何ですか?
-
VRゴーグル、スマートフォン、訓練用消火器はもちろん、電池やモニター出力ケーブル、充電器などの備品も一式でご提供します。
VR映像を共有するためのモニターのみご用意ください。
- バーチャル消火訓練の火災シーンは何パターン組み込まれていますか?
-
オフィス火災とキッチン火災の2シーンが標準でセットされています。他の火災シーンへの入れ替えやオリジナルのカスタマイズも可能ですので、お気軽に お問い合わせください。
- オンラインでサービス詳細をお聞きしたいのですが。
-
はい、可能です。
Web会議を利用しご説明いたします。所要時間は1時間程度です。詳しくは お問い合わせください。
- サポート体制を教えてください。
-
貴社管理者様向けのサポート体制をご用意しています。
導入時は利用研修(オンライン)、利用開始後は専用お問合せ窓口(メール)のサポートをご活用ください。
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